Ubuntuとは違って、IPアドレス割り当てのGUIツールが用意されていないraspbianに、固定IPアドレスの割り当てをシェルから行いました。

これでSSHを使ってのリモート開発が捗ります。

問題

自作IoTを本格的に始めるためにも、先日Raspberry Pi ZEROを購入しました。

さっそく固定IPアドレスを割り当ててSSH越しに開発作業をしようと思っていましたが、raspbianにはUbuntuのようにGUIでネットワークの設定ができるようにはなっていません。

Ubuntuには以下のような設定からIPアドレスの指定ができますが、raspbianには無いのです。

UbuntuではGUIからネットワークの設定ができる

そこで、シェルからネットワーク設定(特にIPアドレスの固定化)ができるようにしてみました。

解決策

解決策は簡単です。/etc/dhcpcd.confの内容を書き換えれば良いのです。

ルートディレクトリに存在するので、sudoを使い、以下のコマンドを実行させます。

sudo vi /etc/dhcpcd.conf

40行目ぐらいにあるExample static IP configrationの例をコピーしてコメントを外して、以下のように末尾に書きます。

static ip_address=192.168.1.244/24
static routers=192.168.1.1
static domain_name_servers=192.168.1.1

IPアドレスの指定については、各自で調整してください。後はシステムを再起動して完了です。

sudo shutdown -r now

結論

これでシェルからIPアドレスを指定できるようになりました。

後はSSHでリモートログインをすれば開発環境の構築は完了です。ラズパイ1個にモニター1個まるごと費やしたくはありませんしね。

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Ubuntu用に作った記事ではありますが、raspbianも同じDebian系OSなので、問題なく使えます。

ただ、raspbianはデフォルトで使わないパッケージが色々インストールされているので、追加するよりも削除したほうが良さそうです。